続きます。いたって普通の中年男性とお付き合いを始めた私。
控えめで気の利いたことも言えず、コミュ力もそこまで高くなのだけど、お酒を飲むととても饒舌になる人でした。憎めない部分もあってそれなりに好きになっていきました。
優しさが発動する瞬間
私はもともと、人の気持ちを考えすぎるタイプ。
だからこそ、このときも“相手の事情”を理解しようとしていました。
子供を連れて奥さんに出て行かれ、この人は大変なんだと、相手の事情を理解し始めていました。
今までお付き合いした男性に抱いたような安心感がいまいち彼には持てない、という自分のセンサーの反応に気づかないふりをしていました。
今思えばこの【違和感】はとても重要なのだと後から気づきます。
この時期に感じていた彼への共感に対し感じる違和感。
2つの気持ちの狭間でモヤモヤしていましたが、無理矢理正当化していた私。今思い出すととても辛い気持ちになります。
さらに彼はバツ1でなくバツ2で子供が合計3人いる事が発覚します。でもいづれも彼の口から教えてくれたのではなく、家の中にあった物で私が気づいたのでした。芋づる式にいろんな情報が出てきて、嘘みたい。センサーが完全に折れて壊れていたんだと思います。
発覚した時彼はそれなりに気まずそうな表情をしていました。
思えばマッチングアプリのプロフィールには離婚歴ありとは記載があったけど、回数は書いてなかったから嘘をついているわけではないんですよね。でも明らかに誠実さはなかった。
今思えばここが分岐点だったとわかります。
“理解すること”と“受け入れること”は、全く別だったのに。


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