30代後半に親友のAちゃんと行った初のバンコク旅行。
そこで出会った彼をきっかけに、どんどんタイにハマり、
更に自分の生き方を考えるきっかけになったことを書いていきます。

偶然の出会いすぎる出会い
大学の卒業旅行ぶりに海外へいくAちゃん。
それまで海外渡航が多かったわたしが今回の旅行をリードすることになりました。
一人旅だけでなく出張で韓国や中国に行くこともかなり多く、年間で6回はいっていたと思います。
タイのスワンナプーム空港到着後、
エアポートレールリンクという電車で終点パヤタイまで向かい、BTSに乗り換えてホテルの最寄駅へいくルート。タイ語も模様みたいに見えるし街並みも初めてなので、ずっとGoogleで調べながら移動をしていました。


すみません、日本人ですか?
電車の中でアジア人の男性に突然声をかけられました。
どうやら私たちが電車に乗ってからずっと横に座っていたようですが、
私は集中し過ぎて全く気づきませんでした。
パッと見どこの国の出身なのかわからないお顔立ち。
パリッとアイロンがかけられた白シャツをチノパンにインした身綺麗なアジア人男性で、顔立ちは薄めで日本人のようでもあり韓国人または中国人、中華系のタイ人にも見えました。
(中華系タイ人は色白の方が多い印象です)
彼は空港まで上司を送った後、会社に戻るところだったそうです。
私たちのホテルの最寄駅までわざわざ道案内をしてくれ、道中色々な話をしました。
彼は片言の日本語3割、私は学んでいた英語で7割くらい。アニメや音楽、ドラマなどの日本文化がとても好きで日本語を勉強しているとのことです。
名前はLiam(リアム ※仮名です)英語とタイ語が流暢に話せる青年でした。
爽やか親切ないい人だなーとそのままお別れになると思っていたら、
電車のドアが閉まる間際にリアムから「よかったらLINEを教えてくれませんか??」と言われ、
勢いに押されてQRコードで急いで交換をしました。
それまで穏やかだったのが急に食い気味だったのでちょっと引いてしまった私たち・・
バンコクのナイトライフを少しかじってみる
「もし明日の夜予定が決まっていないのならアジアティークザリバーフロントに案内したい。行きませんか?」とリアムからLINE連絡がありました。
Aちゃんと私も海外旅行で妙にワクワクした気持ちもあり、LINE交換の時はちょっぴり引いちゃったけど、行ってみようかということになりました。

リアムはきっと30代半ばくらいだから、歳も近いし外国の人だけど話が合うかもしれないね!
有名な観光スポットアジアティーク・ザ・リバーフロントへ
夜6時に最寄駅で集合し、電車でアジアティークへ向かいます。
初のバンコクの夜にとっても興奮!!
キラキラな電飾、生バンドの演奏、美味しそうなシーフードやタイ料理、何よりすごい活気。
もわっとした湿度高めの気温にこれぞ東南アジアというエネルギッシュなパワーが加わり、
私は一瞬でバンコクの夜の虜になってしまいました。

Aちゃんは英語をあまり話せません。
私が通訳しつつ3人でいろいろ話しました。文化のことや仕事のこと、タイでの生活。
更に彼女はお酒をあまり飲めないのですが、リアムと私は結構な酒豪。
徐々に酔っぱらい達が英語の会話を始めてしまったため、完全に友人は置いてけぼり状態。
(翌日ごめんねの気持ちでマンゴーのデザートを一緒に食べにいきました。)
私はリアムとの酔っぱらいコミュニケーションで、距離がグッと縮まり
何か不思議な気持ちを抱いていました。
リアムはよく笑い、頭の回転も速く冗談も絶妙にダサめで
日本人のセンスとは違うけれどもとても面白い人でした。
結局23時くらいまで遊び、酔っ払っていたリアムがぼったくりタクシーを捕まえてしまったのは焦ったけど、ホテルに戻りました。
またバンコクに来るときは絶対教えてね!とリアムに言われ、写真を撮ってお別れしました。
ホテルの部屋で寝る前にAちゃんが、「今日は楽しかったなー」と言いながらベッドに寝転んで私の方を見ました。そしてニヤッとしながら
「リアム、ぽぽちゃんのことえらい気にいっとるなあ」とポツリ。
そして帰国後
私たちは翌日の深夜便で日本へ戻りました。
リアムへ無事帰国ができたことと旅行でのお礼を伝えて以降全く連絡をとらず、
私も自分の生活と仕事に没頭する元通りの日常に戻っていました。
でも夜寝る前やスマホを見返しているときに、ふと思い出してしまう。
活気のあるバンコクのアジアティーク、もわっとした気候、リアムと飲んだ何本ものビール、リアムと楽しく過ごしたナイトマーケット。
何よりもAちゃんがポツリと言ったひとこと
「リアム、ぽぽちゃんのことえらい気にいっとるなあ」
意識している自覚がありました。
そこから半年後、思い切ってひとりバンコク旅行へ行こうと決めます。
リアムに数ヶ月ぶりにLINEをしてみることにしました。
続きます。


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